50年企業は安定している?

スポンサーリンク

創立から50年以上の企業ってどういう印象でしょうか。安定していそうとかそんな印象ではないでしょうか。就活生時代の僕もそういう理由で企業選びをしていました。

幸いにも50周年を迎える企業に就職することができましたが、その会社で働かないとわからなかった部分について書いていきたいと思います。50年続いているのにはもちろん理由がありました。そこも含めてご紹介します。

顧客が安定している

企業歴史が40年や50年だと、安定していそうで魅力的てすよね。実際に内部から見てみるとわかりますが、安定していますwその理由は安定して受注してくれる顧客が複数社いるんです。これってすごく大きいことで、営業が仕事を取りに行くよりも、顧客からの仕事の依頼や相談が来るのです。

システムを入れ替えたい、機器を買い替えたいなどいろんな相談が顧客から寄せられます。特に年度末(1月~3月)になると予算の関係ですごく案件が増え、エンジニアは大忙しです。仕事があるのはいいことですが、もう少しうまく時期を調整できればなーって思うのが現場の意見だったりもします。(5月~9月あたりは比較的ゆったりでした。)

この顧客も同じくらいの歴史ある企業で、昔から付き合いも長いことが多いです。一緒に成長してきたこともあり、システムはこの会社に任せると決めている顧客も多いのです。

顧客が安定しているからこそのデメリットもある

顧客が安定しているってすごくいいことなんですが、安定していることが原因で悪いところもあります。それは新規顧客の案件があまりなく、常に付き合いの長い企業の案件が多くなります。 付き合いの長い企業がどうしても優先となるので、新規顧客の仕事を入れる隙間がないのです。

そうなると、既存システムを基に案件を進めることが多くなり、使用言語・サーバOS・DB設計・ネットワーク設計などがすべて似た仕様になり新しい技術を取り入れることがあまりなかったんです。また、実績のある方法で業務を進めるのが定石となっており、安定した頃に入ってきた僕ら新人は先輩方が頑張って作ってきた実績と同じ環境・方法で仕事をしないといけなかったのです。

このように顧客が固定しすぎると、同じ技術を使うことが多くなり、新しい技術を取り入れようとする姿勢が少なくなります。

外からみて思ったこと

今はその会社を退職しており、他社の人間になって思うのはやっぱり歴史ある企業は名前もほとんどの人が知っています。そのため、入札案件などではすごく強いんです。

また福利厚生なども良かったので時々うらやましくなりますが、それでも僕はスキルを求めて転職したので、後悔はしていません。

長く続いているのには理由がある

ここまで紹介してきたように、長く続いているのには理由があり、メリットデメリットもあります。創立当初は当時のエンジニアが相当頑張って会社を成長させてきていますし、その過程で積み上げてきた経験やホスト時代からつきあっている顧客があるからこそ続いています。(顧客からも業務内容を熟知し、付き合いが長い会社にを任せた方が安心ですからね)

長く続いているからこそスムーズに進むこと進まないことがありますし、新規事業だからこそできることもあります。自分のやりたいことにあった会社選びに参考いただけるとうれしいです。

タイトルとURLをコピーしました